子どもの日って??

5月5日のこどもの日に向けて、お家で出来ることを考えてみました。
今日は少しお勉強してみましょう。
最近は、ハロゥインやクリスマスなど、外国のイベントが盛り上がっていますが、日本の伝統文化も大切にしていきたいものです。
ぜひ、お子さんにも伝えてあげてください。
そして、興味があったらもっと深く調べてみるのも面白いですね。新しい発見があったらぜひ教えてください。

こどもの日ってどんな日?

『子どもの人格を重んじ、子どもの幸福を図るとともに母に感謝する日』だそうです。
簡単に言うと、大人は子どもに「生まれて来てありがとう」と、そして、子どもは大人に「生んでくれてそして育ててくれてありがとう」と、お互いに感謝し愛を確かめ合う日ということですね♡


暑さが増す5月の始めは菖蒲湯に入ったりしますね。
昔の人は菖蒲を健康祈願や厄除けに使っていたそうですが、菖蒲=尚武(武を重んじる)で、「強い子になりますように」という願掛けの意味もあるそうです。
武家から生まれた習慣なので鎧や兜も飾られるようになったそうですよ。


 数ある魚の中で、鯉という魚だけが滝を上ることができたので、子どもたちにも、どんな困難にも立ち向かって登っていける強さを持って出世してほしいという親の願いが込められています。まさに、空を優雅に泳ぐ姿は『出世魚』ですね。

気持ちよさそう!
 こどもの日に食べる柏餅の葉は、とても強くて、次の葉が生まれるまで木から離れず決して落ちないということから、昔の人たちは子どもたちが長生きするようにとの願いを込めてこのお菓子が生まれたようです。
 地域によっては、粽(ちまき)を食べたりしますね。
北海道はベコ餅ですね。

昔の人は暑くなってくる5月の始めに菖蒲等で健康祈願や厄除けをしたそうです。

このまだらな感じがベコ(牛)の模様に見えるところから名付けられたそうです。


調べるほどに、そこには子どもたちへの『親の愛』が込められていることが伝わってきます。昔も今も子どもたちへの愛は変わらないですね!
どうか、5月5日は男女関係なく子どもたちとたくさんスキンシップをとってあげてくださいね。