興奮の地引網

「今日はいいよ、きっとたくさん獲れるよー」
船を持っているカワイさんからのお電話です。
「やったー!」
昨年はどうしてもお天気が地引には合わずに断念しましたが、今年は良かったです。

ちょっぴり雨交じりではありましたが、そんなことを忘れる勢いです。


海へ着くとみんなは砂浜を走ります。
途中、素敵なヒトデを見つけて「お部屋に飾りましょう」先生のバッグに入れておみやげに。






地引網は海に仕掛けた大きな網を、右と左に分かれて初めは網の先についている紐を引っ張ります。






後ろにヨイショヨイショと少し引っ張って、次に「前に走る!」

紐が海にかぶっている所まで前に移動。
また後ろに引っ張る、前に移動を繰り返します。







その間、少しずつ横移動もして、右端と左端の距離を狭めます。
すると、少しずつ網が岸に近づき、あみの真ん中が見えてきます。



最前列の男の子たちは、海に足を入れて頑張ります。
かなり冷たい海もなんのその!!
渾身の力をこめないと、網は上がって来ません。

カワイさんが上手に誘導してくださって、
「結構獲れてるよ、いいねえ」


網を引くのが終了。

さて、どれぐらい魚がとれたかな?
どんなお魚がいるのかな?

網の中には
たくさんの魚が!!

ピョンピョン踊る魚を手でつかみます。
やったー!
みんなは大歓声


大きな魚だって平気さ!







「先生、口空いてるよ」「お腹まんまるになっている」







砂遊びをしていた年少さんにも見てもらいました。







興味津々、捕まえられるおとみだちもいますよ。






年長さんは最後まで何度も何度も魚を触って感触を楽しんでいました。






このお魚は、かもめさんやカラスさんのきょうのご馳走、ということでプレゼントしてきました。
「たべてねー」の声を最後に、海を後にしました。