防災センター

年中、ひよこ、こぐまの5クラスで、防災センターへ行って来ました。
4グループに分かれて、説明員さんがおはなししてくださいます。
事前に先生から今日のお話を聞いていたので、真剣に聴いていました。
各グループごとに回ります。




最近は大型台風、水害、地震などニュースで本当によく流れるので、みんなも興味関心を持っているようです。
今年も大きな台風がきました。
でもどのぐらいの風かは体感してみなければわかりません。




そこで、年少さんは10メートル、年中さんは20メートルの風を体験しました。
一緒に中に入ってみましたが、10メートルでも結構苦しい。
20メートルになると
「息ができない」「帽子とれた」「すごかったー」
40メートルの台風がきましたが、こどもなら飛ばされてしまいますね。
待っているお友だちは画面を見ています。







火事の部屋は大人でもちょっと不安になるぐらい暗く、甘い匂いを付けた煙が漂っています。
説明員さんが「本当の時はこんな白い煙ではなく、真っ黒の煙で周りが見えなくなります」
体を低くして口を押えて逃げます。
火事は自分たちで防げるものなので、火の用心はいつも心がけましょう。

地震の部屋では、震度5を体験しました。







またいつ起きるか分からない地震は、本当に恐怖です。






みんなは頭を守り、揺れがおさまるまで頑張っていました。







映画鑑賞は、災害が起きた時子どもはどうすればよいかを教えてくれるものでした。この時もしーんとして一つ一つ確認するように見入っていました。
おはしもの歌も教えてもらいました。





火事を見つけたら大きな声で「かじだー」と言いながら、大人のところに行く、でしたね。






先生たちだけですが、万が一火事になった時、消火器で消す体験をさせてもらいました。






大きな画面に火事が発生します。
おとなは後ろを向いて気付かずにいると、
みんなが映画で見た通り「かじだ」「かじだー」と教えてくれました。
先生が消火器で消します!
どの場面もしっかり学んでいます。


大きな消防自動車にも乗ってみました。
運転席や






機械を動かす席も体験しました。







そしてちびっこ消防士になってみましたよ。

いつどこで何が起きるか、まったく予測がつきません。
日ごろからお家でも災害が起きたらどうするか話し合うことが大事ですね。
この防災センターは年末年始以外はいつでもしているので、是非お家の方も一緒に行って体験してみてください。

来週は、年長とぺんぎんで行って来ます。